夏の寝室を快適に

眠りにくい季節がやってきた

夏の暑さをのりきるための寝具。

夏は、もっとも寝苦しい季節。寝室も対策をして、より快適に眠れるようにしておきたいですね。温暖化による異常気象もあり、睡眠中の熱中症リスクも高いこの季節。まったく冷房をいれずに、とはいかなくても、できるだけ最小限にできるよう、寝具でも対策をしていくことで”ねむりやすさ”もかなり違ってきます。肌に触れる、『敷きパット』について詳しく説明していきます。

接触冷感より、天然繊維のほうが快適。

ひんやり敷パットによく使用されている接触冷感素材ですが、寝はじめはなんとなく涼しく感じるものの、睡眠後半は、汗を吸わない化学繊維が邪魔をしてしまって…というのはよくあることです。かねいでは、天然の麻素材をオススメしています。もちろん、シングルだけではなく、各種サイズ取り揃えています。

夏の最強敷きパット。

夏は、背中の汗対策が必須です。『本麻しとね プレミアム』は、贅沢に40cmもの麻わたをニードルパンチで圧縮してつくった敷きパット。吸湿力+発散力が段違いなので、汗かきな男性やお子様にもぴったり。メンテナンスは、毎年夏が終わったら、かねいのふとんクリーニングに出していただくか、ご家庭では手洗いOK。洗い方や使い方などは店頭でご案内しております。
蒲団屋かねいの取り組みとして、毎年・9月末~10月上旬に、しとねの手洗い洗濯のイベントを行っています。ご持参いただければ店頭で洗って、あとはご自宅に持ち帰って干すだけ、また来年の夏にきれいな状態でお使いただけます◎

※しとねは、麻100%のシーツを上にのせて使用されることを推奨しています。『フランスリネンのシーツ』など、店頭にも置いています。

洗濯しやすいほうの麻。

『麻の敷きパットがいいのは分かるけど、簡単に洗濯機で洗えないの?』という方には、リネンウォッシャブル敷きパットがオススメです。ご自宅の洗濯機でジャブジャブ洗えるよう麻わたの量を調整してあります。しとねのわたの量に比べると吸湿量は少ないですが、表面の生地がラミーのため肌あたりもやさしくなっています。

年中オススメしてます

麻は冷えすぎてどうも苦手かも…という方は、”いつもの” パシーマ。冬あたたかいからと片付けてしまう方もいらっしゃいますが、汗をしっかり吸収してくれるので夏ももちろん使えます。お手入れは、1~2週間に1回洗濯機で洗うだけ。麻の発散性には劣りますが、じゅうぶん快適な寝床にしてくれます。オールシーズン片付けることなく使えるパットシーツです。

まとめ

夏の寝具は、天然の麻や綿がオススメです。涼しさ、扱いやすさ、肌触りなど、使われる方の基準で最適なものを選んでみてくださいね。吸湿性やムレ感は、敷パットの下にある敷ふとんやマットレスの素材ももちろん関係してきますので、これだけで完璧、ということはないですが、もし気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。