敷ふとんの選びかた

いい敷寝具はここが違う。

敷ふとんや、マットレスを選ぶときにどうやって選んでいますか?
一度購入すると、長く使用することも多い、敷寝具。選ぶときには、気をつけてほしいことが3つあります。

敷寝具に大事な3つの機能性

吸湿性、透湿性

眠っているあいだに、かいた汗をきちんと吸収、発散してくれるかどうか。これは、おふとんの中の湿度をうまくコントロールできるかということです。夏でも冬であっても、湿気の多い日本の寝床を快適にするには、そこがかなり大事です。

支え感

しっかり、からだに合ったかたさで支えること。腰痛だから硬め、というような選び方ではなく、あなたに合ったかたさがあります。”好み”だけで敷寝具を選んでしまうと、失敗して後悔することも。

耐久性

大事なのが、選んだ硬さが長く続くかどうか。値段を重視してしまうと、すぐにへたってしまうこともよくあります。

必要な支え感は人によってちがう。

じゃあ、支え感がいいものください。と、簡単にはいかないものです。人によって必要となる敷寝具の硬さは違います。体型、体重や性別によっても違います。低反発がおすすめだとか、高反発が流行っているから、といって展示品にちょっと寝転んだだけで決めてしまうことは、とても心配です。一瞬の判断だけで、数年~数十年そのマットレスと付き合うことになるのです。支え感がちゃんと合ったもので寝ていただけるように、かねいでは、硬さのアドバイスをすることにしています。せっかく購入するなら、合ったものを選んでいただきたい、というのがわたしたちの思いです。

敷ふとんの硬さも、あわせたほうがいい。

敷ふとんの硬さも、オーダーまくらのようにあったものをあわせていきます。体型にあわせて、硬さのアドバイスをしていきます。それだけ、敷ふとんの硬さは重要だと考えています。かねいでは、マットレスも同様に硬さを提案していきます。もちろん、”選んだ硬さ”がしっかり持続するものを追求しています。すぐにへたってしまうものより、ちゃんと耐久性のあるもの。もちろんこれは大前提です。

キャメル敷ふとんと、かねいおすすめのマットレスで解決。

らくだの毛でできた、キャメル敷ふとん

背中にかいた汗を吸収する力にとても優れるキャメル敷ふとん。らくだの毛は、寒暖差の大きい内モンゴル地方で、湿気を発散することがとても得意です。暑くても寒くても、湿気をコントロールすることで快適に過ごせるキャメルだから、年中使用していただけます。しかも、このキャメルの毛はへたりにくい性質を持っています。毛の表面がザラザラしていないので、絡まり合ってへたるという事がかなり少ないのです。かねいでは、厚みをライト、レギュラー、ヘビー、EXヘビー、と厚みもたくさん揃えていますので、お客さまにあった厚みのものをご提案することができます。

マットレスも、かたさいろいろ

キャメル敷ふとんの厚みとともに、マットレスの硬さもアドバイスしていきます。誰にでもあう硬さはありませんし、自分のからだにあったもので眠るということはかなり大事だと考えています。マットレスってなんのためにあるのかとよく聞かれます。素材に関わらず敷ふとんは、単品で使用するよりもマットレスを入れることで、支え感がよくなります。特にキャメル敷ふとんは、必ずマットレスとの組み合わせでの使用をおすすめしています。この支え感を補う役割がマットレスにはあります。

マットレスの素材へのこだわり

マットレスの素材もいろいろあります。低反発ウレタン、高反発ウレタン、釣り糸状素材のオーバーレイマットレス、ラテックス。このあたりが一般的なお店で取り扱いが多いものです。でもかねいがおすすめしているのは、違う素材です。ウレタンやラテックスは湿気がたまりやすく、オーバーレイマットレスでは土台の寝具に左右されてしまいます。かねいでは、吸湿発散性があり、寝床の温度湿度が一定に保ちやすく、三つ折で取り扱いがしやすいものをおすすめしています。

ほかにはどんな素材がある?

「キャメル敷ふとん、よさそうやけどちょっといいお値段…。他にいい素材ない?」もちろんあります。でも素材によって特徴も寿命も違います。これは素材と機能性を独自にくらべた表ですが、吸湿性の悪い素材のマットレスや、取り扱いの難しいものは、当店ではおすすめしていません。もちろん自然素材の綿わたや羊毛などの敷ふとんなども取り扱っておりますので、用途に合わせてお気軽にご相談ください。